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- 口腔ケアの必要性
口腔内、そして全身の健康を守るために
口腔内だけでなく全身の健康を守るためにも、近年医療・介護の現場では口腔ケアの重要性が高まっています。「医療法人宝歯会グループ」では、訪問歯科診療において、ご高齢の方や体が不自由な方、ご自分でのケアが難しい方への口腔ケアをサポートしています。
口腔ケアの目的
食べること、家族や友人と会話を楽しむことは人生の大きな楽しみ。
特に自分の口からよく咬んで食べられることは、充実した生活を送るうえではとても大切なことです。
また、口から栄養を摂取することは、全身の健康にもつながります。
口腔ケアの最大の目的は、健康なお口で大切な方と一緒においしく食べられる・楽しく話せる・笑顔になれることを通じてQ.O.L.(クオリティーオブライフ=生活の質)を高め、 全身の健康を保つことにあります。心身ともに健康で豊かな毎日が送れるように、医療法人宝歯会グループでは訪問歯科診療において口腔ケアをサポートしています。
全身の健康管理につながります
口腔ケアが全身の健康に影響を及ぼすことは、数多くの研究で証明されています。以下は口腔ケアとそれによる全身の健康状態の関係性を表した研究データです。全身の健康にとって口腔ケアは大切であることがわかります。
口腔ケアをしていると、発熱・誤嚥性肺炎のリスクが減ります
以下は、要介護高齢者を対象に口腔ケアをしている人とそうでない人の発熱発生率および誤嚥【ごえん】性発症率をグラフ化したものです。
口腔ケアと発熱の関係性
口腔ケアをしている人のほうが発熱発生率が低い
出典:米山武義ら;要介護高齢者に対する口腔衛生の誤嚥性肺炎予防効果に関する研究.日本医学会誌,2001.
口腔ケアと誤嚥性肺炎の関係性
口腔ケアをしている人のほうが誤嚥性肺炎発生率が低い
出典:Yoneyama T,Yoshida M,Matsui T,Sasaki H;Oral Care and pneumonia. Lancet 354:515,1999
歯がほとんど残っていないと、認知症発症リスクが高まります
以下は、歯の残存数および義歯使用の有無と、認知症発症までの日数との関係をあらわしたグラフです。歯の残存数が20以上の人に対して、歯がほとんどなく義歯未使用の人の認知症発症リスクは1.9倍にも及びます。
残存歯数と認知症の関係性
出典:平成22年 厚生労働科学研究:神奈川歯科大学(※図中の累積生存は認知症でない人の割合)
口腔ケアが全身の健康に良い影響をもたらすことが明確であるからこそ、医療法人宝歯会グループは訪問歯科診療を地域の方々に伝えたいと考えています。
在宅での口腔ケアはお任せください
医療法人宝歯会グループでは、訪問歯科診療時に歯科衛生士による口腔ケア・口腔リハビリテーションや、患者様やご家族への歯磨き、口腔ケアのアドバイスを行っています。適切な口腔ケアで生涯大切な方と一緒においしく食べられる・楽しく話せる・笑顔になれるよう、訪問歯科診療でサポートします。
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